好き好き!ベースボール!


先日は、プロ野球のことを「大の大人がボール遊びに興じている」などと書いてしまい申し訳ありませんでした。
プロ野球はボール遊びなんてものではありません!プロ野球こそが命をかけた男の真剣勝負です!


そんな心にもないことを書いたところで、プロ野球の1リーグ制構想問題について何が悪いのか分からない人も結構いると思います。「1リーグになったら巨人対ダイエーの試合とかいっぱい観れるじゃん!」とか、そういうメリットもあることはあるのですが、むしろデメリットの方が多いということで↓


『日本一わかりやすい「プロ野球1リーグ案がダメな理由」』


消化試合が激増するのも確かにつまらないとして、単純にチームが減ることは野球人口の減少につながりますよね(当たり前だけど)。野球人口が減少するということは「意外に凄い選手」とか「意外なところ(顔とか)が凄い選手」も減少するわけで、それは観てる方としてはつまらないわけであります。


それ以外の理由でもチームが減ること(そして、1リーグになること)は日本のプロ野球の衰退を招くことにしか思えないのにもかかわらず、オーナー陣はそんなプロ野球の生態系を無視して目先の利益(巨人と試合をしてテレビ放映収入をもらう)ことしか考えてないんですから困ったものです。


Jリーグなんて最初は10チームだったのが今は30チームですよ。プロ野球ほどは儲かってなさそうに見えても、発足当初から3倍にチーム数が増えるということは単純に考えてその分3倍は成長してるということです。地域に密着した活動が功を成した健全で理想的な発展の仕方と言えましょう。


そんなわけで、プロ野球もチームを減らすのではなく各都道府県に1チームずつ配置していければ自ずと今以上に発展するのではないでしょうか。オフの時は野球好きの子供達のために選手が手取り足取り教える野球教室を開くとか。


そして、いつの日か福島に『三万石ままどおるず』(トレードマークは「牛」。球団歌は「ミルクたっぷりママの味〜♪」)が産まれることを切に願います。



明日こそはマルコヴィッチの穴を観たいので「とんかぷのにっき」を休ませていただきます。