萌え萌え危機一髪!


「おまえ、何萌え?」
「俺、ジョン・カビラ萌え。」


『萌えゲームが迎えた「曲がり角」(ITmedia)』


一億総萌え時代と言われている今日この頃ですが、そんな萌え時代の一翼を担う萌えゲーム(萌えゲー)の世界も過渡期に移り変わろうと、もしくは移り変わらなければならない時期に来てると言えそうです。
記事によると、「萌え要素が“お約束”化(フォーマット化)し、形骸化し始めた」と書かれていますが、まさしく「メガネ萌え」なんていうのはその典型的なものでしょう。


そして、それらはいずれ「マニアにしか意味が分からない「記号」になってしまう」という事態になりつつあり、新規ユーザーが入ってこなくなり「ゲーム業界の“少子高齢化”が始まる」という話です。ここで言うゲーム業界っていうのは萌えゲーム業界のことだと思いますけど。


確かにこのまま行けば「萌え」も演歌的な伝統芸能の領域に入ってしまうのではなるのではないかという危惧の念を抱きます。(「演歌」も人によって捉え方が違うと思うけど、恐ろしく記号化された世界ですよね。「酒」・「涙」・「港」とかの記号をブレンドすれば、そこそこの演歌は出来ますよ。)

 
まあ、そんなことどうでもいいんですけどね。