ICOクリアしたよ

ファブリーズのCMって、強迫神経症っぽいですよね。

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そんなわけで、こんばんは。先日、ようやく「ICO」をクリアしたとんかぷです。
しかし、これは本当に素晴らしいゲームです。この衝撃は「クーロンズゲート」以来です。本当に素敵で切ない作品です。
このゲームには余計な要素が一切ない。普通だったら経験値を上げてレベルアップだとか特殊なアイテムだとか特殊能力だとか、そういうやり込みの要素があるものだが、このゲームにはそういったものが一切ない。BGMも要所要所で鳴る以外は、水の流れる音や風の音、鳥の鳴き声などしか流れない。文字情報も重要なシーンやセーブする時以外は画面上には表れない。ストーリーも教えてくれない（説明書には導入部のみ書かれてあるが）。それらはつまり、画面上にいる主人公イコが見たり聞いたり分かったりすることと、それをコントロールする画面の外にいる自分が見たり聞いたり分かったりすることが同じであることを意味するわけで、グラフィックが綺麗だとか動きがすごいとかそういうリアリティとは違う、より深いリアリティを体感することが出来るわけです。

そんな深いリアリティゆえに、少女ヨルダが「影」に捕われる時は本当に恐怖し、自分一人で行動しなければならない時はひどい孤独感に襲われ、少女の手を握った時は安堵する（手を握るときコントローラーが振動するところがヨルダの心臓の鼓動を感じるかのよう）。

ゲーム性だけで言ったら、そのストイックさ故に淡白で物足りないものと感じるかもしれません。しかし、この世界に入り込むことが出来れば、そしてイコになりきることが出来れば、普段の生活では忘れかけている何かをそこで見つけ感じることが出来るかもしれません。

ICO PlayStation 2 the Best

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今日の朝、家を出る前にフジテレビの「とくダネ！」を見ていたら、オープニングで小倉さんが電気用品安全法（PSE法)のことを話してて「バカやろう！」と憤慨していました。ちょっと私の中で小倉智明の株が上がりましたよ。

そんなわけで（今更書くのも遅すぎだけど、書かないよりはマシなので）PSE法ですが、ネット上では散々語られてるので改めて細かい説明はしませんけども、簡単に言うとPSEマークがついてない電化製品が販売できなくなるということです。
「うわー、ドリキャスが買えなくなるー！」とかいうのはまだ可愛い方で、例えば中古楽器屋とかそれまで金額にして数千万円の価値があったものが、PSE法が本施行されることによってそれらの価値がゼロになってしまうことが有り得るのです。銀行預金に１千万入れてたのが、翌日になってATMで残高見てみたら0円になってたら、普通「なんじゃこりゃー！？」ってなりますよね。その「なんじゃこりゃー！？」が現実に起ころうとしているわけですよ。

そんなわけで、中古電化製品を売る人も買う人も多かれ少なかれダメージを受ける（最悪、廃業になって首をくくる）PSE法をこのまま本施行させるわけにはいかないということで、まずは署名だ↓

「電気用品安全法（PSE法)に対する署名」（日本シンセサイザープログラマー協会）

この件に関してはまだまだ書きたいことはありますが、今日はこのへんで。

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昨日、Appleが新製品を発表しましたけど今回はそれほど驚くものはなかったですねぇ…

Appleの「謎の新製品」、まずはIntel Mac miniから（ITmedia）

アップル、新たなiPod周辺機器は「iPod Hi-Fi」（ITmedia）

Intel Mac miniはちょっと欲しいところですけども、買うとしたらまだまだ先ですね。楽に今のPower Mac G5を越えるスペックになった頃にでも。
あと、iPod Hi-Fiは微妙な商品ですねぇ。AirMac付きでiTunesに入ってる曲が聴けるとかだったらすごく欲しいところですけど、これだったらBOSEとかJBLとかALTEC LANSINGとかで既にこの手のスピーカーはあるし、Apple自身が出す必要はそれほどないんじゃないかと思うが。

どうせだったら、こういう↓度肝を抜く新製品を出して欲しいところです。

WWJD：アップルの新製品予想コンテスト結果発表（Engadget Japanese）

iPod yocto小さすぎ。