2メートル以上って反則ですよね

さっきまでK-1 WGPを観てたんですけど、ポテンシャルは高いのに今までいまいち目立っていなかったセーム・シュルトグラウベ・フェイトーザの二人が決勝戦進出というのが印象的でした。
それで優勝はセーム・シュルトだったんですが、やっぱり空手家は立ち技の試合の方が断然本領発揮されますね(当たり前だけど)。シュルトがPRIDEに出てた時は日本人相手には全勝してますが、ヒョードル、ノゲイラ、ハリトーノフには負けてますからね(参考:「PRIDE|選手データ|セーム・シュルト」)。特にハリトーノフとの試合は、もう殺されるんじゃなかろうかってぐらいにボコられてましたからねぇ…あの試合は本当に末恐ろしいものでした。
PRIDE等の総合格闘技だったらシュルトぐらいの身長があってもいったん倒してしまえば身長差はそれほど影響しないですけど、立ち技だとどうしても身長の高い奴の方が有利になってしまいますよね。相手の頭掴んで顔面に膝入れてりゃ勝てますから。チェ・ホンマンも今はまだ未熟な感じはしますけど、テクニックを磨いたらシュルト並みの脅威になりますよ。
重量級みたいに身長別にクラス分けした方がいいんじゃないかとか思っちゃいますけど、200cm超級とか作ったらセーム・シュルトチェ・ホンマンしかいないですけどね(で、毎回シュルトとホンマンが戦うと)。