<a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050311i207.htm" target="_blank">「アフリカ人の見分け無理」他人旅券で相次ぎ出国図る(読売新聞)</a>

私はこのニュースを読んで真っ先に「モジャ公」が頭によぎりました。


モジャ公」とは、かの故藤子・F・不二雄大先生の隠れた(隠れてるかどうかは知らんが)名作SF漫画ですが、その中に「ナイナイ星のかたきうち」という話があって(以下ネタバレ)、主人公には全然心当たりのない全然知らない宇宙人から親の敵を討つと宣告され、散々追いかけ回され追いつめられた時、実はその宇宙人は主人公を900年前の源頼政と勘違いしていた(その宇宙人の親は源頼政に殺されていた)という、つまりは「見慣れていない人種(あるいは生物)は全て同じに見えてしまう」という現象をその話ではオチとしていたわけです(「ナイナイ星のかたきうち」以外にもモジャ公には濃ゆいストーリーが満載なので是非御一読を)。


うちの友人でも「外国人の顔の見分けがつかない」とか言ってた奴がいましたけど、逆に言うと蟻とかも見慣れてくれば一匹一匹の顔が分かるようになるんでしょうか。


モジャ公 (1) (小学館コロコロ文庫)

モジャ公 (1) (小学館コロコロ文庫)