HAPPY BIRTHDAY TO ME & MY BROTHER

昨日、１１月２３日は私と私の兄の誕生日でした。誕生日が同じと言っても双子ではありません。
さて、私も手を伸ばせば三十路というところまで来てしまいました。気持ち的にはまだ２０代前半なんですけど。

ところで、私とまったく生年月日が同じ有名人で岩崎ひろみと三瓶がいます。まあ、誕生日が同じだから何だって話でもありますけど。
私も岩崎ひろみ、三瓶、そしてTONKAP！と名を連ねられたいものです。という、プチ野望。
ちなみに、うちが昔働いていた祖父マップの創業者の鈴木慶の誕生日も同じく１１月２３日であるというのも何か因縁めいたものを感じます。打倒鈴木慶！
……いや、別に打倒しなくてもいいですけど。

そんな今年の１１月２３日は午前０時に六本木駅に着いて、西麻布のYELLOWというクラブにて行われた「SATOSHI TOMIIE BIRTHDAY BASH WITH JOHN DIGWEED」というイベントに行きました。

木村コウ、富家哲、そしてジョン・ディグウィードという日本とUKを代表する（プログレッシブ）ハウスDJが一夜にして集うという豪華なイベントだったわけですが、うちが１２時半ぐらいに着いたときは木村コウが重くて暗いながらもアッパーなプログレッシブ・ハウスをかけていて、それまで木村コウなんか大したことないんじゃないかと思ってた吾輩も己の考えの間違いに気づき激踊らされました（でも、２時ぐらいには飽きてきたけど）。

それで、２時半ぐらいからやけに混み始めてきて、そろそろ富家の番かなと思ってたら、音の雰囲気がガラッと変わってYELLOWのフロアの異様な雰囲気に包まれてきたなぁと感じてたら、富家のDJに変わってました。
今回のイベントはディグウィードが目的で富家なんか全然ノーマークだったんですけど、富家のDJを実際に体験してみたらまたもや己の考えの間違いに気づき激踊らされました。
多分BPM130前後のハウスのBPMでかけてたと思うんですけど、もうかける曲かける曲がハウスでありながらハウスのイメージをぶち壊すようなパンキッシュな選曲で（ジャンルがパンクということではなくて音の意識がパンク）、こんな変態なハウスは聴いたことがなかったですよ！富家のDJは本当の意味でのプログレッシブでした。

そんなこんなで、結局６時まで２時間半ほど富家がDJをして、６時から本来だったら待望のジョン・ディグウィードのDJだったんですけど、もう富家のDJに完全にやられた吾輩にとってはディグウィードの王道プログレッシブハウスが「ああ……普通のプログレッシブハウスだなぁ……」と思えてしまいました。それほど富家のDJは凄かったです。

で、７時までイエローにいたわけですが、その後渋谷に行ってDJのA氏と会って吾輩のCDを渡してA氏のミックスCDをもらって、喫茶店でいろいろ話した後、何故か原宿まで歩いて明治神宮でチルアウトしてきました。

クラブという閉塞された空間から明治神宮という開放的な空間へ
しかし、木々の向こう側には高層ビルが建ち並んでいると思うと面白い空間であります

明治神宮の芝生の上で寝転がりダベった後はA氏のおごりでナン食べ放題のインドカレー屋でごちそうになりましたが、結局１枚半ほどでギブアップしました（だって、ナン１枚でも相当なデカさですもん）。

そんなこんなで、午後４時ぐらいに家に帰ってA氏のミックスCDを聴いて、午後
６時ぐらいから１２時間ほど爆睡しました。非常に疲れた、でも満足した誕生日でした。
しかし、兎にも角にもA氏には感謝したいところです。

KO:HEAR:ENCY(2)

Nu Breed 6

Stark Raving Mad